令和7年度 畑地化促進事業の要望調査について
水田の畑地化に取り組む農業者を支援する「畑地化促進事業」について、要望調査を実施します。
本事業の活用を希望する人は、事業内容を確認のうえ、令和7年2月14日(金曜日)までに農政課まで要望調査票を提出してください。
畑地化促進事業とは
水田を畑地化して畑作物の本作化等に取り組む農業者に対して、畑地利用への円滑な移行を促し、畑作物の需要に応じた生産を促進することを目的として、生産が安定するまでの一定期間、継続的に支援(伴走支援)を行うとともに、畑作物の産地づくりに取り組む地域を対象に、関係者間での調整や畑地化に伴う費用負担(土地改良区の地区除外決済金等)等に要する経費を支援します。
- 畑地化とは
農地を水田活用の直接支払交付金の交付対象水田から除外する取り組みをいいます。
畑地化後は、交付対象水田に戻すことはできません。
畑地化後は、交付対象水田に戻すことはできません。
対象農地
畑地化促進事業の対象になる農地は次の要件を満たす水田となります。- 水田活用の直接支払交付金の交付対象農地であること。
- 隣接した農地で、概ね団地化を形成していること。
- 前作において、主食用米、戦略作物または産地交付金の対象作物が作付けされていたこと。
- 取組開始年から5年間継続して高収益作物又は畑作物(高収益作物以外)を作付けすること。
- 地域の関係機関(土地改良区、農業委員会など)と畑地化に係る意見調整を十分に行い、合意を得ていること。
- 申請農地が借地の場合、賃借人が土地所有者に同意を得ていること。
対象作物
- 高収益作物(野菜、果樹、花き等)
加工用トマト,なす,ねぎ,たまねぎ,レタス,さといも,ほうれんそう、ばれいしょ,はくさい,だいこん,スイートコーン,うど,えだまめ,キャベツ、ブロッコリー,にんじん,かんしょ,かんぴょうなど
- 畑作物(麦、大豆、飼料作物(牧草等)、子実用とうもろこし、そば等)
支援内容
畑地化支援
水田を畑地化して、高収益作物や畑作物の本作化に取り組む農業者を支援します。
定着促進支援
水田を畑地化して、販売を目的とした高収益作物や畑作物の定着などに取り組む農業者を5年間、継続的に支援します(基幹作のみ対象)。
交付単価
令和7年度の交付単価は次の通りです。区分 |
畑地化支援 |
定着促進支援 |
---|---|---|
高収益作物 (野菜、果樹、花き等) |
10万5千円/10アール |
または
|
畑作物 (麦、大豆、飼料作物(牧草等)、 |
10万5千円/10アール |
または
|
※ 加工・業務用の高収益作物で畑地化を取り組む場合の単価(出荷販売契約が必要)
要望調査
提出期限:令和7年2月14日(金曜日)提出場所:上三川町役場仮庁舎農政課(上三川町農業再生協議会)
上三川町上三川3970番地
提出書類
掲載日 令和7年1月30日
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【このページについてのお問い合わせ先】
お問い合わせ先:
ORIGAMIのまちかみのかわ 農政課 農産園芸係
住所:
〒329-0696 栃木県河内郡上三川町しらさぎ一丁目1番地
電話:
0285-56-9138
FAX:
0285-56-6868