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トップ行政情報広報ほっとニュース令和3(2021)年> 福丸光詩さん(東京音楽大学大学院:明治中学校出身)が第90回日本音楽コンクール作曲部門1位の報告に来庁されました。

福丸光詩さん(東京音楽大学大学院:明治中学校出身)が第90回日本音楽コンクール作曲部門1位の報告に来庁されました。

福丸光詩さん(東京音楽大学大学院:明治中学校出身)が第90回日本音楽コンクール作曲部門1位の報告に来庁されました。

9月7日、福丸光詩さん(東京音楽大学大学院:明治中学校出身)が、第90回日本音楽コンクール作曲部門1位の報告に来庁されました。
福丸さんは、作曲部門に「『土の器』IICor.4:7 室内楽のために(2021)」で応募し、譜面第1審査と譜面第2審査を突破。
8月20日に行われた本選(譜面)にて、見事1位に選ばれました。
 
福丸光詩さん(日本音楽大学大学院:明治中学校出身)が第90回日本音楽コンクール作曲部門1位の報告に来庁されました。福丸光詩さん(日本音楽大学大学院:明治中学校出身)が第90回日本音楽コンクール作曲部門1位の報告に来庁されました。
 
以下、インタビューの内容について広報かみのかわ10月号(裏表紙)より抜粋しました。

日本音楽コンクール作曲部門1位受賞
若手音楽家の登竜門として知られる、「第90回日本音楽コンクール」において、福丸光詩さん(東京音楽大学大学院:明治中出身)の作品「『土の器』II Cor.4:7 室内楽のために(2021)」が、作曲部門で見事1位を受賞し、その報告に来庁されました。
今回の応募は「自分が作曲を続ける覚悟があるのか、今回評価が得られなかった場合は作曲を辞める覚悟で臨んだ。」と強い決意の中応募し、「全43作品の応募者には、すでに活躍する作曲家が多かったので、今でも本当か?と信じられないくらいびっくりしています。」と受賞についての心境を話してくれました。
受賞曲『土の器』は、聖書の「コリント人への手紙」から引用し、約3か月かけて作曲。演奏時間2秒の一節に丸3日をかけるなど「正直泣きそうになりながら書きました」と受賞曲への想いと、「演奏時間は約15分ですが、前半はすごく暴力的で攻撃的、中間は弱い人間をイメージし、後半は内側から光が溢れるような希望を感じられると思います。」と受賞曲について話してくれました。
クリスチャンの家庭で育ち、幼い頃から教会のオルガンなどを聞いていた福丸さん。本格的に音楽の道へ進むきっかけになったのが小学6年生に入部した、明治地域ブラスバンド部「明児」。現在もOB として後輩たちの指導を続けており「子どもたちが楽しんでいる姿を見るのが嬉しい。指導する中で自分自身も学ぶこともあり、これからも続けていきたい。」と初心の気持ちを大切にしているようです。
今後については「特別な地位が欲しくて応募した訳ではなく勉強の過程で受賞できたもの。今までと同じモチベーションで勉強を続けたい。」と話してくれた、福丸さんの今後の活躍に期待しています。
なお、受賞曲は11月に、NHK FM にて東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによる演奏で放送される予定です。

掲載日 令和3年11月15日
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