柳田泰雅さん(作新学院:上三川町出身)が優勝報告に来庁されました。
柳田泰雅さん(作新学院:上三川町出身)が優勝報告に来庁されました。
7月27日、柳田泰雅さん(作新学院:上三川町出身)が来庁され、第103回全国高校野球選手権栃木大会の優勝報告をされました。柳田さんが所属する作新学院は、7月25日栃木県総合運動公園野球場にて佐野日大と決勝を行い3-2で勝利し、10年連続16回目の甲子園出場を決めました。
以下、インタビューの内容について広報かみのかわ9月号(裏表紙)より抜粋しました。
ケガを乗り越え、夢の舞台へ!!
第103回全国高等学校野球選手権栃木大会の決勝が行われ、柳田泰雅さん(上三川中出身)が所属する作新学院が佐野日大を3-2で破り、10年連続16回目の甲子園出場を決め、7月27日、その報告に来庁されました。
栃木大会について「秋と春の県大会では優勝することができなかったこともあり、先輩方が築き上げてきた栄光を自分たちの代で止めてしまうのではという大きなプレッシャーを感じていました。また、昨年は、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になり、先輩たちの甲子園に対する思いも一緒に背負って戦っていたので、優勝した瞬間は、正直ほっとして自然と涙が溢れてきました。」と笑顔で振り返ってくれました。
柳田さんは、キャプテンとしてチームを牽引してきましたが「高校2年生の冬にケガをしてしまい、夏の大会に向けて、これからという時期に野球ができない焦りや不安から、その時はもう正直終ったと思いました。」と話してくれました。それでも苦境を乗り越えられたのは「毎日支えてくれた家族や、必ず待っているからと常に声をかけてくれた仲間の存在が大きかった。みんなのお陰で今の自分がいるんです。」と感謝の気持ちを伝えてくれました。
甲子園では「持ち味の走塁で貢献したい。チームのために役割を全うして、優勝旗を栃木に持ち帰りたい。」と意気込みを語ってくれました。
将来は「小針監督を目標に、指導者としても甲子園出場を果たしたい。」と話してくれた、柳田さんの今後の活躍に期待しています。
なお、甲子園では、大会6日目の8月19日、高松商(香川県)と対戦、柳田さんは代走で出場しましたが、惜しくも7- 10で敗れました。
掲載日 令和3年11月15日
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