かぶと塚古墳石室
種類
史跡(町指定文化財8)
指定年月日
昭和43年4月1日
所在地
所有者
上三川町
大きさ・構造
- 石材凝灰岩(大谷石と同質なもの)
- 側壁長さ3.7m高さ2m
- 奥壁幅2m高さ2m
- 天井石(2枚)長さ2.5m幅1.8m
この石室は、昔この地にあったかぶと塚古墳の横穴式石室です。かぶと塚古墳は直径約40mの円墳で、2段に土を盛り上げてあり、その姿が「兜(かぶと)」に似ていたことからこの名がつきました。
古墳の盛土は、長い間に取り除かれ、今では大きな石を組み合わせた石室が、むき出しになっています。
石室は偏平に切った凝灰岩を使っており、特に入り口が板石を四角にくり抜いてあるのが特徴です。
掲載日 令和5年4月1日
更新日 令和5年4月21日
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