上三川町公共施設等総合管理計画

町では、公共施設等の老朽化が進行しており、近い将来、多くの公共施設等が一斉に大規模改修や更新の時期を迎え、多額の費用が発生する見込みとされています。
また、町が管理する公共施設等は、整備時期が学校などの施設類型ごとに集中する傾向がみられるため、各施設の更新時期が集中することが予想されます。
公共施設等の老朽化は、放置すれば利用者の安全・安心にも影響を及すことが懸念されるため、適切な点検、修繕・更新等が必要となりますが、これらを実施していくための財政確保が不可欠となります。また、公共施設等の更新時期の集中に伴って、財政支出が集中するため、行財政運営上大きな課題となると考えられます。
今後、人口減少や少子高齢化といった人口構造の変化に伴って、公共施設等へのニーズも変化することが想定されることから、公共施設等を現状の規模又は機能のまま維持管理することは非効率になると考えられます。
したがって、今後の公共施設等の整備や修繕・更新といった管理運営等については、現況及び将来の見通しを踏まえ、経営的視点から総合的かつ計画的に取り組んでいく必要があります。
公共施設等の効率的で効果的なマネジメントの実施により、中長期的視点から公共施設等の質と量の適正化とトータルコストの縮減・平準化による財政負担の軽減を図るとともに、安全・安心で持続可能な公共施設等の管理を実現することを目的として、「上三川町公共施設等総合管理計画」を策定しました。

「上三川町公共施設等総合管理計画」の改訂について（令和4年3月）

平成29(2017)年3月に策定した『上三川町公共施設等総合管理計画』について、総務省の通知「令和3年度までの公共施設等総合管理計画の見直しに当たっての留意事項について」（令和3年1月26日付け総財務第6号）が発出されたことを受け、策定済みの個別施設計画等を踏まえて見直しを行いました。

上三川町公共施設等総合管理計画（令和4年3月改訂）(pdf 4.30 MB)