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子どもの虐待を防ごう

「たたく」「どなる」は子育てにマイナス!?

子どもに体罰を加えたり、暴言をあびせると子どもの脳の発達に深刻な影響を与えることが分かっています。
子どもを「たたく(体罰)」「どなる(暴言)」という行為は、子どもを「しつけ」ているのではなく、悪影響を与えているという認識を持つことが大切です。
○体罰、暴言が子どもの脳に与える深刻な影響
子どもへの対応 子どもの脳に与える影響
たたく(体罰) 脳の前頭前野という部分が小さくなり、感情や思考のコントロールができなくなります。
どなる(暴言) 脳の聴覚野という部分が大きくなり、会話、コミュニケーションがうまくできなくなります。

 

児童虐待の種類

子どもを「たたく(体罰)」「どなる(暴言)」という行為は、それぞれ身体的虐待、心理的虐待といって、児童虐待にあたるものです。
児童虐待には、身体的虐待、心理的虐待のほか、ネグレクト、性的虐待があります。

身体的虐待

  殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束するなど

心理的虐待

 言葉による脅し、無視、兄弟間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV)など

ネグレクト

 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かないなど

性的虐待

  子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にするなど
 

子育ての悩み相談

「子どもが言うことをきかない」「しつけの仕方が分からない」など、子育てには悩みがつきものです。

子育てに悩むということは、それだけ子どもに向き合っている証拠であり、子育てに頑張っている証拠でもあります。
町では、子育てに悩む方の相談に応じており、皆様の子育てをバックアップしています。

  • 子育ての悩み相談

上三川町子ども家庭課相談支援係
電話:0285-56-9137
受付:午前8時30分~午後5時15分(平日)

 

「虐待かな?」と思ったら

  子どもの傷、あざ、家庭内から聞こえる子どもの異常な泣き声、あるいは長期間姿が見えないなど、「虐待かもしれない」と思ったときは、町や児童相談所あてにご連絡をお願いします。

○児童虐待に関する連絡先
連絡先 電話 受付時間
上三川町子ども家庭課相談支援係 0285-56-9137 午前8時30分~午後5時15分(平日)
児童相談所虐待対応ダイヤル※ 189(いちはやく)
注:一部のIP電話はつながりません。
24時間365日対応
中央児童相談所 028-665-7830 午前8時30分~午後5時15分(平日)
児童虐待緊急ダイヤル 028-665-3677 平日夜間、休日の昼間及び夜間

※児童相談所全国共通ダイヤルは、令和元年12月3日から児童相談所虐待対応ダイヤルに名称を変更し、通話料も無料になりました。


掲載日 令和元年12月3日
【アクセス数
【このページについてのお問い合わせ先】
お問い合わせ先:
ORIGAMIのまちかみのかわ 子ども家庭課 相談支援係
住所:
〒329-0696 栃木県河内郡上三川町しらさぎ一丁目1番地
電話:
0285-56-9137
FAX:
0285-56-6868
Mail:
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